Q61.レセプト記載事項の別表1(コメント関連テーブル 支払基金提供)におけるコメントコードの入力について。(Q60でのコメント入力方法が簡略化されました)
A.診療報酬明細書記載要領の別表1にあるレセプト摘要欄に記載が必要な内容の中から、コメントコードが割り当てられているものに対して診療行為入力画面より対象項目を入力するとコメントの選択肢が表示されるようになりました。
<選択式コメント一覧表示方法>
診療行為入力画面よりコメントが必要な診療行為を入力した時に選択式コメント一覧を表示します。
例)特定薬剤治療管理料1
診療行為入力画面で「特定薬剤治療管理料1」を入力します。
診療行為一覧選択サブ【選択式コメント】画面がポップアップ表示されます。
記載が必要なコメントを選択して確定します(複数可)。
診療行為入力画面に戻るとコメントコードが入力されています。
また、コメントコードの設定がある診療行為には、識別子として名称の左に“S”を表示します。
*S特定薬剤治療管理料1
<選択式コメント一覧を表示しない例>
診療行為コード入力から該当の選択式コメント一覧を表示するのは、会計内で最初にコメントが必要な診療行為を入力した時のみとなります。後からコメント入力のない識別子“S”が付いた診療行為コードの行でEnterキーを押しても選択式コメント一覧は表示されません。
また、剤内に既にコメントコードが入力されている場合も、選択式コメントの対象となる診療行為を入力しても選択式コメント一覧を表示しません。この場合は、“//s”又は、“//S”を入力することで該当行の前行から剤の先頭までに識別子“S”が付いた診療行為コードの選択式コメント一覧を表示します。
下の画面例では同剤内で「S酸素濃縮装置加算」には既にコメントコードが入力されているため「S酸素ボンベ加算(その他)」の入力時には選択式コメント一覧は表示されませんので“//s”又は、“//S”を入力して選択式コメント一覧を表示させてから必要なコメントを選択して確定します。